【請負現場と派遣現場】
こんにちは、川相商事の企業担当です。
当社は主に業務請負、人材派遣を営む会社ですが、今回は請負現場と派遣現場の違いについて説明します。
〇請負現場
現場丸ごと、当社の従業員だけで業務を担当します。
指揮命令権は当社にあり、納期・品質に責任が生じます。
納期通りに品質基準をクリアしているものを提供する必要があり、
これを全うするために、生産計画を立案し、ロスを排除して
効率よく生産を行えるように編成を行います。
管理者となるリーダーや班長、職長を担う方が必要で、
当社では製造のスキルはもとより、管理者スキルの勉強が出来る現場でもあります。
〇派遣現場
取引先であるお客様の現場に、当社の従業員を派遣します。
指揮命令権はお客様にあり、指示された業務を手順通りに行なう必要があります。
状況によっては他社の従業員と一緒に作業を行う場合もあります。
計画立案や、品質や納期に関することはお客様が担当されますので、
派遣現場の方は、担当する作業の習熟に集中することが出来ます。
現場によって求められるスキルが異なるため、しっかりマッチしていることが必要です。
当社で採用された方は、居住地や製造経験の有無、適性などを見て配属を決めますが、
未経験の方でも安心して業務が行えるよう配慮しています。
請負・派遣どちらの現場でも、職場のルールを守り、安全に、品質の良いものを納期通りに作るというのは変わりません。
ものづくりに興味がある方は、是非当社にお問い合わせお願いします。